公開シンポジウム「Co-Designによる深層学習基盤」
近年、人工知能、特に深層学習の研究開発が盛んです。画像認識・音声認識などの分野で実用化が進んできましたが、より幅広い応用を目指すためには、認識性能を高めるアルゴリズムを考案することのみならず、より高速に、より低コストで動作させるために計算機アーキテクチャーを進化させることが必要です。そして、この２つの相乗効果を生み出すために、両者を密接に統合して開発する「Co-Design」の枠組みが重要です。このような問題意識から、我々は2016年12月より、JST CREST 「イノベーション創発に資する人工知能基盤技術の創出と統合化」領域において、「社会インフラ映像処理のための高速・省資源深層学習アルゴリズム基盤」(代表:篠田浩一)の研究課題に取り組んできました。 http://www.jst.go.jp/kisoken/jyonetsu/interview/h29/shinoda.html
この度、その成果を発表するとともに広く学術界・産業界からのご意見を頂きたく、公開シンポジウムを下記の要領で開催します。ぜひ多くの方にご参加いただきたく、どうぞよろしくお願いします。| 日時： | 2018年11月27日(火) 13:00 - 18:00 |
|---|---|
| 場所： |
東京工業大学大岡山キャンパス西9号館ディジタル多目的ホール
大岡山キャンパスへのアクセス： https://www.titech.ac.jp/maps/#ookayama 西9号館へのアクセス：https://www.titech.ac.jp/maps/ookayama/ookayama.html |
| 会費： | 無料 |
| 懇親会： |
時間：18:00-20:00 場所：生協第１食堂2F, 会費 4,000円 |
協賛
スケジュール
| 13:00 - 13:15 |
JST CREST 「社会インフラ映像処理のための高速・省資源深層学習アルゴリズム基盤」 の概要
研究代表者 篠田浩一(東工大) |
| 13:15 - 14:00 |
招待講演 「AI産業応用の最新事情」
栄藤稔(大阪大学) |
| 14:00 - 14:30 |
本CRESTの研究紹介 1
「High Performance and Scalable Deep Learning / AI」松岡聡(東工大/理研) 「Second Order Optimization Methods for Large Scale Distributed Deep Learning」横田理央(東工大) |
| 14:30 - 15:00 | Coffee Break |
| 15:00 - 15:30 |
本CRESTの研究紹介 2
「Deep Learning Tailored for Human Action Recognition」篠田浩一(東工大) 「Robust Compressed Convolutional Neural Networks」村田剛志(東工大) |
| 15:30 - 16:15 |
招待講演 「Deep Learning 2.0: From algorithms to silicon」
Prof. Vijay Ramaseshan Chandrasekhar (A*STAR, Singapore) |
| 16:15 - 18:00 | Poster session [program] |